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さぶ たんたん くう という三匹の犬の子のお話とミニチュア製作日記。時々雑記。
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つづき2

おかしい。私の計画ではそろそろ終わってるはずなのにまだ半分もきていません。


今ちょっとモヤモヤした気分でして…!
これ以上何かかくと、変なこと言ってしまいそう!
早く明日にならないかな!寝ちゃおう!もう!

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つづき

つづく。
ホントは3ページくらい更新するつもりだったのに1ページしか更新できなかった…!
つづきは明日の夜かきます。たぶん!たぶんねたぶんっ!!
一日1ページでいいからとにかく毎日更新するっていうのはどうだろう?
なんかすっごく素敵なアイディアな気がしますが、2日目でリタイアしそうな予感もします…
でもやってみようかな!言うだけタダですね!

クウは大人しいわりにズケズケものを言う子なんです。
ちょっと空気読めない系、でも可愛いからゆるせます。ここだいじ!
タンタンは意外と空気がよめる子です。サブローは頭でちゃんと考えてから行動する子なので当然空気は読みます。3ひきとも可愛いしイイ子ですよ!
おゆうはんかくめい2
一行に話がまとまらないので、強制的にまとめるために見切り発車です。ラストは考えてないという…
絵が汚くて雑ですが気にしないでください。お願いします。
なんでもっと丁寧に描かないかというと、丁寧に描いていると描くのが途中で面倒くさくなっちゃうからなんですね。どんなに丁寧で上手くても、完成できなかったら意味ないじゃないですか。だから、汚くても、下手くそでも、完走だけはしようと…!
最後まで面倒くさくならない程度の絵で描こうと思ったら、人並み以下のヘタクソな絵になりました。
あと、私はものすごく字が下手です。だから出来るだけ手書きの文字はいれないようにしてるんですけど、やっぱりちょっと入っちゃいました。大人の字じゃないですよねこれは。頭わるそう!

画像はクリックすると大きくなります。
タイトルは、「おゆうはんかくめい」より「さぶたんくうのクリスマス」の方がいいかなー。


 
  
  
つづく。
サブロー きたる。
絵本その②「サブロー、きたる」
①とつながっていますので、先に①の「タンタン、きたる」からご覧くださいね!


アケリョ村のくるくる小路にはクウとタンタンという犬の子がオーナーのアキちゃんと住んでいました。



ある日、アキちゃんは、「今度の日曜日にパーティーをひらこう!」と突然言いました。
タンタンがやってきて一ヶ月経ったことへのお祝いパーティーだというのです。
でも本当は、何でもいいからとにかくパーティーを開きたいだけです。



日曜日、たくさんの子供達がクルクル小路にやってきました。
パーティーは大にぎわいです。
クウもタンタンもたくさんお友達が出来ました。



パーティーが終わると、お部屋はひどい散らかりようでした。

「さあ!お片づけ!おかたづけ!!」
綺麗付きなアキちゃんがいいました。と、そのとき、キッチンの方でガサリと音がしました。
どろぼうかと思って、アキちゃんとクウとタンタンは、武器となるものを持ってキッチンに行ってみました。


キッチンにいたのは、屈強な泥棒ではなく、やせていて汚れた小さい犬の子がパンの入った袋をあさっていました。



その子は、一応「コロ」という名前がありました。
生まれたばかりのころはコロコロしていたのかもしれません。
でも今はガリガリにやせていて、全然「コロ」という感じではありませんでした。
前のオーナーは、赤ん坊の頃は「コロ」と名前をつけてかわいがったのですが、そのうち面倒くさくなって、「コロ」をほったらかしていたのです。
「コロ」は前のオーナーのもとを自力で抜け出しました。


そして、クルクル小路の前を通ったとき、楽しそうな笑い声と、美味しそうな食べ物の匂いにつられて、つい家の中に入ってきてしまったのです。



話をきいたアキちゃんは、「コロ」があまりに気の毒で、自分の家に置いてあげるこ
とにしました。
名前も「コロ」では「あまりに皮肉だわ」と思ったので、「サブロー」を名前をつけてあげました。三番目にこの家にやってきた子だからです。


こうしてコロは、くるくる小路の三番目の犬の子になりました。
サブローは今ではコロコロ太って、「コロ」でもおかしくない感じになりましたが、
サブローという名前が気に入ったので、今でもサブローです。

クウとタンタンとサブローは、今日もくるくる小路で自由に暮らしているのです.
タンタン、きたる。
絵本①「タンタン、きたる」



アケリョ村のくるくる小路には、クウという犬の子がアキちゃんと住んでました。



クウはとっても恥ずかしがりやで、友達が一人もいませんでした。
心配したアキちゃんは、町の掲示板に広告をだしました。



「犬のあそびあいて、ぼしゅう!!待遇:三食ひるね付き」
町役場の前の広場の掲示板の一番目立つところに広告をはりました。

広告をだしてしばらくたった日の夜、くるくる小路の家のドアをたたく音がしました。



タン…タン…!



外にいたのは、真っ黒な犬の子でした。

「こうこくをみて ぼしゅう してきたの」



犬の子はタンタンといいました。
生まれてからずっとひとりぼっちでした。
ひとりでもなんとか生きてこれたのですけれど、広告の「三食ひるね付き」という文言にひかれて応募してきたのでした。
アキちゃんはタンタンのあっけらかんとした性格が気に入ったので、クウのお友達として採用することにしました。



タンタンが家に来てから、クウは何でもタンタンとはんぶんこになりました。
お部屋もおもちゃも、アキちゃんの愛情も、今まで独り占めしていたものは全部半分こです。
クウはまったく面白くありません。




ある日の夕方、クウとタンタンとアキちゃんはいつも通りお散歩に出かけました。
でもクウは、おやつにタンタンにケーキのイチゴを食べられたことを根に持ってましたし、タンタンをあまりしかってくれないアキちゃんにも腹を立ててました。
クウは、「ぼくはおこってるんだぞ!」ということをわからせるために、わざと二人から離れて歩きました。



途中、焼きとりの屋台を見つけたので、買うことにしました。
タンタンは、嬉しくてくるくる回っています。でもクウは相変わらずむぅっとしていました。
タンタンは、すなぎもを買ってもらいました。でもクウは、「何がいい?」ときかれてもだまったまんまです。クウは、怒っているのだから、ここでおれてはいけないとおもいました。
結局クウは焼きとりを買ってもらえまでした。

帰り道、自分の前を楽しそうにアキちゃんと焼き鳥を食べながらあるくタンタンをみながら、クウはだんだんかなしくなってきました。


そして大きな声で泣き出しました。


「泣いちゃだめだよ!!!」

突然タンタンがクウの目の前に走ってきました。

「あたいのすなぎも半分あげる!」

タンタンは、よだれでべとべとになったすなぎもをクウに押し付けました。


「クウの分も焼きとりたくさん買ったから、家に帰ったら食べようよ」
アキちゃんもクウのそばにやってきていいました。
クウはもう泣く理由もないのに、泣き止むこともできなくて、とにかく泣き続けました。


そのあと、クウはタンタンとアキちゃんと並んでお家に帰りました。
急に気持ちが軽くなったような、しあわせな気持ちで。


おしまい!

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