日曜日に、雨

文庫本のタイトル風に。

雨がふると、アケリョ村は夏でも肌寒いです。
ミルクたっぷりの紅茶を飲んで、身体をあたためながら今日一日の計画を頭の中で考える野村先生。

ああそうだ。チーズが切れていたから買いに行かなくちゃ。
いつもの店で、パンとジャムも買っておこう。
あそこのおばあちゃん、雨が降ると腰が痛むと言ってたっけ。買い物ついでに様子も見てこよう。
そういえば妹夫婦の隣人は整体師だったな。評判はどうなんだろう。
今度妹に電話してきいてみなくちゃ。

こんなかんじでぐるぐるぐるぐる。
小一時間ほど考えたあとは、身支度を整えて傘をさして、ノンビリ歩いてお買い物。
途中生徒に会ったりして、少しばかりおしゃべりしたあと帰宅して、お昼ご飯の支度して、
テレビを見ながら昼食。そしてまた紅茶。そのあと読書で気がつけば夕方。
こんな感じで野村先生の休日は過ぎて行きます。

「日曜日に雨」とは、歌のタイトルでして、たまの「ろけっと」というアルバムの中に収録されています。このアルバムは、私がたま好きになるきっかけとなったアルバムなので、とても思い出深いし、大好きなアルバムです。
このアルバム、ジャケットのイラストがものすごく可愛いのです。山口マオさんという方が描いていらっしゃいます。きっかけは図書館だったのですが、とても可愛いジャケットだったので、思わず手に取ってしまい、たまがどんなバンドかも知らずに借りてきてしまいました。
以来、たまも山口マオさんもずっとファンでいます。


今更なのですが、野村先生は何でライオンなんでしょうか。
すごく不思議に思えてきました。
まあいいか！複数の動物が共存しているのは絵本の世界ではよくあることですよね。

そういえば、私は「ペネロペ」の絵本シリーズが大好きなのですが、
ちょっと不思議なのは、ペネロペはコアラで、ペネロペのお友達もゾウとかトラとかクマとかなのに、ペネロペのおじいさんは、牛や豚を家畜として飼っているのです。ペネロペが、おじいさんの家に遊びに行くと、お手伝いで牛や豚にえさをやるシーンがあるのですが、あれは何度みても違和感を感じてしまいます！
そこで私は思いました。コアラのペネロペやその他のゾウやらトラやらのお友達たちは、あれは実はコアラでもゾウでもトラでもないんだと。コアラやゾウやトラの形をしたぬいぐるみなんだと！プーさんみたいに！あの世界はぬいぐるみが主導権を握っている世界なんだな。だからぬいぐるみ以外の生き物は家畜なんだなと！
そう考えたら、納得出来ました。
すみません。すごくどうでもいいことを語ってしまいました。
ペネロペ好きです。
クリスマスにスヌーピーと七面鳥を食べるウッドストックも好きです。

よし！コーヒー飲む！