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さぶ たんたん くう という三匹の犬の子のお話とミニチュア製作日記。時々雑記。
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バーマン

15時頃。ランチタイムが終わってパブがもっとも暇な時間帯。
ちょうど学校も終わるころなので、学校帰りの子供達の話相手になってあげたりするパブのバーマン。
たまにフラット君やユーアール君と男同士の会話をしてたりする。でもタンタンなぜか割り込んでる…。

パブではバーテンダーのことを、バーマンというらしいです。
パブのオーナーはパブリカン。この人はパブリカンではないけれど、実質パブを切り盛りしている人。
もともとアケリョ村にいた人ではなくて、いつのまにかやってきてパブで働いている。パブが休みの日は一日中村にいない。どこへ行っているかは謎。バツイチという噂がある。バーマンの私生活については、パブにやってくる大人達よりも子供達の方が断然詳しい。

このバーマン、何度描いても顔が決まらなくて、だから帽子で隠しちゃった。
帽子外したバージョン

若く見えちゃうのが嫌だった…。これだと20代みたい。30代くらいがいい。
見ての通りはじめはバーマンはTシャツだったし、子供達もいつもの服だったんですけど、寒そうだったので最後にコートを着せて、きもちクリスマスカードっぽくしちゃいました。

あ、ドアノブがない…

男の人(おじさん含む)のダッフルコート姿が好きなんです。
あくまで男の人限定です。ギャップがいいのです。
この「好きだ」と思う気持ちをあえて言葉にするとしたら「萌え〜」でしょうか。萌え〜
あ。女の人のダッフルコート姿は別に萌えません。女の人のコートは形も色もシンプルな方が好きです。その方が女性らしさが強調される気がする。モコモコするくらいなら凍えたほうがマシよ!くらいの心意気でお洒落をしている姿が素敵だと思います。巷でよく見かけるダウンコートは寒さに負けて遂に寝袋まとってしまいました的なシルエットが好きじゃないんですが、今年は12月時点で真冬なみの寒さだし、一月二月になったらそんなこと言ってられなくなるかもしれないので私はこの冬、この哲学を曲げるかもしれない…てかこんな話はどうでもいいわー!
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アケリョ村の社交場


村の中心広場に面して建っている、パブです。
色は、そのうち塗る…。

イメージ的には、イギリスの田舎町にあるパブ。
午前中から営業していて、お昼はパブ飯がリーズナブルな値段で食べられたり、カフェ的な要素もあるお店。そのかわり夜は0時30分で閉店。パブなのに。
入り口からのぞいている、ハイヒールの女性の設定は特に考えてない。
カウンターでマンサニージャの父がつぶれているし、マンサニージャの母と考えるのが妥当ですが、全然関係ない人でも面白そう。
アケリョ村に突然現れた都会的な謎の女性(たぶん美女)とか。存在自体が謎みたいな、そういう女性が突然この村に現れたら周りはどういう反応をするのだろうとか、考え出すと止まらない…!

それはそうと、今日、階段から落下しました。お昼休みに、お弁当のお供のスープを買いに行こうとして。。。
そう、滑ったのではなく、「落下」したのです。
7〜8段目くらいのところから、つんのめって、前にジャンプ!そして踊り場に落ちた。とっさに受け身をとったので、右腕を強く捻って打撲、さらに顔を階段に打ち付けたという…。
体を打った瞬間、目の前を漫画みたいにちかちか星が飛びました…ていうか漫画の表現ってよく出来てますね。びっくり。
午後から診察してもらえそうな病院探してタクシーで病院いって、レントゲン三枚とCTとってきました。
幸い骨は折れてませんでした。脳も大丈夫です。ものすごい量の湿布と痛み止めをもらったら既に夜でした。病院って…。
会社に戻ったらデザフェス手伝ってくれた例の同僚が待っていてくれて、私の自転車を家までひいていってあげると言ってくれたのですが断りました、だって6km近くあるし、彼女の家は私の家と反対方向だし。
でも相手も納得しなくて、とりあえずお腹すいたしご飯食べに行こうと一緒に夕飯食べてたら、別の同僚からまた連絡があって、車借りてきたから家まで送ってあげるという話で、でも損傷したのは右腕だけだし、自転車自分で乗れるし大丈夫だからとこれも断ったのですが、結局説得されて車で送ってもらいました。
今日は、人の優しさが身にしみる1日でした。
自分は人にここまで優しくしているだろうか…。

現在右腕は、あまり動かせない状態なのですが、私は左利きなので日常生活はなんとかこなせそうです!
そしてこの週末は、名古屋で開催されるクリエイターズマーケットに行く予定でして、こんなケガだしどうしようかと悩んだけど、やっぱり行くことにしました!痛み止めもあるし、大丈夫!行く!!ていうかこんな長文打つくらい私は元気です。
カムパネルラ


家出して、ユーアールの家に転がり込んできたフラット。
色は、後でちゃんと塗る…たぶん…(男の子の部屋って難しい…)

こないだ友達に、「ユーアール君はカンパネルラみたいだね」と言われ、ドキッとしてしまいました。それは考えてなかったけど、そうか!彼はそっち系か!しかしカンパネルラとは例えがまた文学的な…。
優しくて勉強が出来てちょっと寂しげとゆー、自分が中学生だったらきっと好きになっちゃうような男の子だね!イイと思います!湿っぽい展開は苦手なので、影があるキャラは自分には描けないと思っていたのですが、見る側が勝手にそう感じてくれたなら大変光栄です。棚ぼた的。
ユーアールがカンパネルラなら、さしずめフラットはザネリといったところかな。ジョバンニじゃあないね。でもザネリみたいな悪ガキでもない。育ちがいいし。バカだけど気だては良くて、礼儀もわきまえてる。お父さんとケンカしてユーアールの家に転がり込んでも、ちゃんとユーアールのお母さんに挨拶するし、礼儀正しく振る舞う。そういう子なの。
フラットは大人になったらモテる子です!

デザフェスのとき友達に、「今度浅草橋に行こうよ!」と言ったらしいのですが、こないだその友達に「浅草橋いつ行く?」と聞かれ、自分がそんなこと言ったことを全く覚えてなくて頭が真っ白になりました。
私は、浅草橋に一体何をしに行くつもりでそんなことを言ったのか…。
あそこは問屋街だし、シモジマとかあるし、イベント前は、布地を買いに行ったり、パッケージ用の箱とかリボンとか袋とか、そういうものを買い出しに行くことはありますが、当分イベント参加予定もないのに、なぜ今更浅草橋に行こうなどと言ったのかなー。まあいいや。何しに行くのか自分でもよくわかんないけどとにかく行くことになりました。
でも浅草橋は馬喰町も近いし、馬喰町には、オスタルギーな雑貨屋さんとかチェコ雑貨のお店もあるし、美味しいモロッコ料理屋さんもあるし、そうだ。馬喰町に行ってきますね!るん♪
それにしてもデザフェス中の私は終始異様なテンションだったことがだんだんわかってきました。
「さぶたんくうの世界のことを考えていると、恋愛感情にも似た萌えを感じる!」とも言ったようです。気色わる!!
出来ればアルコールのせいにしてしまいのですが別にお酒は飲んでませんした。そもそも私はお酒くらいじゃ酔っぱらわない。

カテゴリー追加


お気づきの方もいるかもしれませんが、実はちょっと前に「絵本」のカテゴリーを追加して、コッソリ過去の絵本のダイジェスト版をアップしております。最初の2冊だけですが。
なぜダイジェスト版かというと、長過ぎるからですよー!絵本なのに!
だから、ザックリバッサリとまとめてしまった!
でも量的にはこのくらいがちょうどいいのではないかな。

しかし、絵柄が今と結構違ってておどろく。
なんというか、きついんですけど…。絵柄が。配色も。
他の作品も、そのうちアップしますね。あと新作も!
↑のイラストは、4作品目の絵本に使ったイラストです♪


ベルリンダンディズム


前に作ったレターセットの絵だけど、タンタン入れて、色塗り変えてみた。
モデルはベルリンのカフェ。でも「おすたるじー」ではない。
私はベルリンが好きなのか、オスタルギーが好きなのかと問われれば、ベルリンが好きなのだと思います。
そもそも私がベルリンに嵌ったきっかけが「カフェ」でして!
ベルリンのカフェの本を読んで、このカフェに行きたい!と思ったら、一ヶ月半後には一人でベルリンまで飛んでいたわけです。
そして、街そのものに惚れてしまいました。
ベルリンの人もみんなとっても優しかった。
地下鉄の駅で路線図睨んでると、必ず誰かしらが、「どこに行きたいのか?」と聞いてくるし
駅についてホテルの場所を確かめようと地図を広げたら、見知らぬご婦人が横から地図を覗き込んできてホテルまでつれてってくれたし
私自身がネギしょったカモ状態でウロウロしてたので仕方なく、という部分もあったと思いますが。
でもベルリンはドイツの首都なのに、全く気取ってなくて、せわしくもない。
他のヨーロッパの都市に比べると、少しだけ野暮ったくて、でもそんなところがとても心地よくて。
それでいて、どんなものでも受け入れてくれそうな、懐の深さがあるように思います。
昔、東西に分断されていたという複雑な歴史があるところもいいな!


最近お製作中はずっと、「グッバイ、レーニン!」と「善き人のためのソナタ」のDVDを流しているのですが、私が認識していた以上に、「オスタルギー」ってもっさりしてますね…。もちろんそこが魅力なのでしょうが。
しかしこれは、時代が時代なだけに、一歩間違うと、昭和の日本の団地インテリアとも区別がつかなくなる気が…。しかも旧東ドイツでよく見られる団地って、日本の古い公団にもどことなく似てる。


実は私は「団地萌え」を自認するほど団地好きでして…
団地のダンディズムと聞いてピンとくる方は、同士です!こんにちは!
団地に漂うダンディズム…。
それは、新しくてお洒落なマンションには決して存在しないもの…。
無機質でストイックな佇まいの古い団地には、確かなダンディズムがあるのだ…!
あ、ベルリンにはダンディズムがあると思う。
古い公団から漂うようなダンディズムが!


話はズレましが、オスタルギーを忠実にミニチュアに再現したら、それはきっと一部のマニアにしか受けない。私は別にマニアではない。これだけ語っといて何ですが。
ミニチュアにするなら、やっぱ可愛いのがいい。
「オスタルギー」って、昔の東ドイツ製品を懐かしむ意味で使われてるけど、思い出って実際よりも美化されるものだからか、いわゆる「オスタルジック」と言われるものって、実際に東ドイツに見られたものより相当範囲が広くなってる気がする。
だから、デザフェスで作るのは、あくまで私流の「おすたるじー」であって、「東ドイツ」ではない。
どっちかっていうと、テーマは「野暮可愛いもの」
もし、デザフェスで、誰かに「テーマは何ですか?」って聞かれたら、「野暮可愛い。例えばオスタルジックなもの」って答えようと思う。こう答えれば、おこたでみかんのミニチュアがあってもおかしくないし!(土鍋は消えた)


なんでこんな事を長々語ってしまったのかというと、お製作に飽きたからです。
飽きたらまた語りに来ると思います。
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ミニチュアつくりとイラストを描いています。
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